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四季と暮らしに息づく器つくり
陶芸家 村久木 孝志(むらくき・たかし)
菜の花がほころぶ春。
その男の手にかかると、シラス台地の土塊(つちくれ)が見事な花器となる。
夏なら涼しげなビアカップ。秋は収穫祭のごちそうを盛る大皿となり、冬には熱燗を注ぐぐい飲みに、その土塊は姿を変える。
ふるさと鹿児島の薩摩焼を手始めに、山口、荻、石川、能美に根を下ろし器づくりを追い求めた。イタリア、イギリス、オランダ、中国と渡り歩いた各国でも、色も手触りも異なる土塊と向き合う姿勢を貫いた。
大地に根ざした器だからこそ、国境を越えて人々に愛され、それぞれの暮らしにとけ込むことができる。
村久木孝志。
放浪の陶芸家が手掛ける器には、その土地に息づく四季折々の命が吹き込まれている。
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西日本新聞記者
池田 郷 |
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奥青山 UNDERGROUND Mr.ZOOGUNZOO
(アンダーグランド ミスターズーガンズー)
土壁の施工を担当。 |
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昭和26年 |
鹿児島県にて生まれる |
| 昭和48年 |
薩摩焼(白薩摩)有馬高雄氏に師事 |
| 昭和50年 |
荻焼・十三代兼田三左衛門氏に師事 |
| 平成02年 |
笠間焼・寺本守氏の助手となる |
| 平成03年 |
松本佐一氏・吉野谷工房にて石川国体の聖火台制作に参加 |
| 平成04年 |
石川県・徳田工房にて助手として活動 |
| 平成12年 |
石川県能美市にて、むら工房を開く |
| 平成19年 |
鹿児島県鹿屋市やねだんにて制作中 |
| 平成23年 |
工房が6号館にてリニューアルオープンしました |

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